もう『アラジン』をご覧になりました?
とても評判が良いようです。

私は公開してすぐに、字幕版で観てきました。
とてもゴージャスで迫力もあり、大いに楽しめました。
さすがディズニーだなと心から感心しています。
《主役は誰? 》
ところで、『アラジン』の主役は誰なんでしょう?
映画館のポスターの写真のタイトル『アラジン』の上には「ウィル・スミス」と書いてあります。
そう、確かに「ウィル・スミス」のジーニーが存在感もあり主役だったと言えそうです。
歌も味があり上手かったし、もちろん演技も申し分ありません。
CGの作りもお見事で、「ウィル・スミス」のジーニーが主役だと感じました。
しかし映画を観終わって、私が一番印象に残っているのは、実は「ウィル・スミス」の〈ジーニー〉ではなく、「ナオミ・スコット」という女優の〈ジャスミン〉でした。
歌声が素晴らしく、そして、歌が心に響きます。
表情豊かで、演技も素晴らしく、本当に魅力的!
今までのプリンセス像を一新させる強さがあり、本当に感動させられ、私は、すっかり虜になりました。
という事で、私としましては勝手ながら、実写版『アラジン』の主役は、ジャスミン役の「ナオミ・スコット」だった、とさせていただきます❗️
《字幕?吹替え?どっちで観る?》
もしかしたら、実写版『アラジン』を字幕で観ようか、吹替えで観ようか、悩んだ人が多かったのではないでしょうか?
もちろん、お子さんと一緒にご覧になる人は迷わずに吹替えでしょう。
吹替えで声優をした中村倫也ファンの人は、間違いなく吹替えで観るでしょう。
あと、字幕を読むのは面倒くさい、画面に集中したいという人も吹替えを選ぶかもしれません。
映画は、オリジナルが一番さという人は迷わずに字幕を観ますよね。
どちらを選んでも、その良さがありますので『アラジン』を楽しめると思いますが、やはり、字幕で観るか、吹替えで観るかは大きな問題でもあります。
さて、ここからは、違ったポイントで迷う人達がいたのでは?というお話です。
《アニメ版『アラジン』が大好きだったから》
アニメ版『アラジン』が公開されたのは1993年です。
この頃に子供だった人達、そして、その後テレビで放映された『アラジン』を観ていた人達、また、ビデオで『アラジン』をよく観ていた人達は、ディズニー作品の中でも『アラジン』が特に大好きって人が多くいます。
アニメ版『アラジン』に出てくるキャラクターです。
それは、アラジン、ジャスミン、ジーニー、ジャファー、スルタン(王様)、アブー(猿)、イアーゴ(オウム)、ラジャー(トラ)、魔法の絨毯 など。
どのキャラクターもアニメーションの自由な表現方法により、生き生きと動き、表情豊かで魅力的です。
そして、場面場面で存在感を示していました。
そして、なによりもアニメ版『アラジン』を『アラジン』として確立していたのが、吹替え版のジーニーの声優・山寺宏一だったと思います。
軽妙な語り、歌も楽しい、シットリとした語り口も絶妙。
『アラジン』と言えば「山ちゃん」のジーニーが当たり前の人達。
「山ちゃん」でなければジーニーじゃない!
アニメ版『アラジン』の世界観は、山寺宏一のジーニーが作り出していたと言っても過言ではないと思っている人達がいるのです。
その「山ちゃん」が今回もまた実写版でジーニーを演じてくれているわけです。
年齢的には大人で、子供の頃と違い字幕版でも実写版『アラジン』を鑑賞できる。
でも、身に染み込んだ「山ちゃん」のジーニーが、また実写版で観られるかもしれないのです。
ほんと、どちらで観るか悩みますよねぇ❗️
そんな人は、字幕版と吹替え版の両方観るのが一番ですよね。
でも、それはチョッとねぇ〜。という人は、
《オリジナル・サウンドトラックを聴き比べてみましょう!》
amazon musicで、早くも実写版『アラジン』の〈オリジナル・サウンドトラック〉が配信されています。
オリジナルの「ウィル・スミス」のジーニーと、 吹替えの「山寺宏一」のジーニー。
「メナ・マスード」のアラジンと、「中村倫也」のアラジン。
「ナオミ・スコット」のジャスミンと、「木下晴香」のジャスミン。
これらを聴き比べて、字幕か吹替えかを選んでも良いかもしれません❗️
ちなみに、どの歌もとても素敵です‼️