こんにちは、カズタタンです。
ソメイヨシノの桜がすっかり葉桜になりましたが、それに代わって今、『八重桜』が満開です。
『八重桜』の花弁はピンク色が濃くて花が大きく豪華でなので見応えがありますよね。
この『八重桜』の花は、一輪の桜の花に何枚もの花弁が重なって付いている咲き方が特徴の桜の総称で、普通の桜にも種類がたくさんあるように『八重桜』にも種類がたくさんあり、その数は300種以上とされていて、数が多いのは品種改良の園芸品種が多い事が理由だそうです。
そして、この時期、『ハナニラ』も公園・庭・花壇などで咲いているのが見られます。
花のなかった庭に気付くと一斉に可愛い白や薄紫の『ハナニラ』が咲き誇りだすので、とても綺麗です。
この『ハナニラ』は、葉がスーパーなどで売っている野菜のニラに似ていて、ちぎって嗅ぐとニラの匂いがするので花が咲くニラという意味で『花ニラ』と名前が付いたようですが、野菜のニラとは別属です。
私の愛読書「散歩で見かける 草花・雑草 図鑑」で調べると、『ハナニラ』の学名はイフェイオン、ユリ科の植物と書いてあります。原産地は南アメリカです。
さて、この『ハナニラ』の葉は、野菜のニラのように料理して食べてもいいのでしょうか?
形も匂いもニラですから、花を鑑賞した後に収穫して食べてみたくなりますよね?(私だけ?)
答えは、「食べてはダメ。」だそうです。
『ハナニラ』は有毒で、食べると下痢をしてしまうとか。(残念!)
と言う事で、食べられませんが、とても美しい花なので観賞用としてお楽しみいただきたいと思います。