こんにちは、カズタタンです。
20度を超える日が多くなり日差しも強く、紫外線対策を考え始めた今日この頃です。
そんな日に散歩で見つけた生け垣の『モッコウバラ』。
この花は一重咲きですね。
『八重咲きのモッコウバラ』は割りとよく見かけますが、『一重咲きのモッコウバラ』は少ないのではないでしょうか?
とても見事に咲き誇っていたので立ち止まって、スマホでパチリ!
鼻を近づけてみましたが香りはしません。
自宅に帰ってからネットで『モッコウバラ』を調べましたら、『黄色いモッコウバラ』(黄モッコウと呼ばれている)は香りがしないが、『白いモッコウバラ』(白モッコウと呼ばれている)は香りがあるらしい。
原産地は中国、日本には江戸時代に中国から渡来。
棘はないが、バラ科バラ属の植物です。
そして、『白いモッコウバラ』が咲く時期は黄色より少し遅れて、『黄色いモッコウバラ』の盛りが過ぎた頃にだそう。
今まで意識してきませんでしたが、是非とも、『白いモッコウバラ』の香りを嗅いでみたくなりました。
『モッコウバラ』のお宅の近くの生け垣には『シロヤマブキ』も咲いていました。
ちなみに、黄色い『ヤマブキ』はバラ科ヤマブキ属で、『シロヤマブキ』の花弁は4枚、黄色い『ヤマブキ』の花弁は5枚(八重咲きもあり)で、よく見かける『ヤマブキ』と『シロヤマブキ』は別物だそうです。
はい、写真の『シロヤマブキ』は、確かに花弁が4枚です。
この花が咲いた後に4粒の黒い実がなると書いてありましたが。
となると太田道灌を思い出す「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」の『ヤマブキ』は、八重咲きの黄色い『ヤマブキ』って事になりますね‼️
《追記》
本当に『黄色いモッコウバラ』の盛りが終わった頃に、『白いモッコウバラ』が咲いているのを見つけました❗️
花の数は黄色いモッコウバラより少なく控えめですが、白いモッコウバラも清楚で美しい。
さてさて、念願の香りです。
う〜む、確かに香りはありますね。
かなり淡い香りです。
私が想像していた、芳香のあるバラのような甘い香りとは違います。
なんというか、爽やかな感じというか?草系の香りというか?ほんのりと甘さも感じなくもない、、、。
これぞっていう表現が見つかりません。
でも、私は気に入りました❗️
来年も『白いモッコウバラ』の香りを嗅ぐのが楽しみです。