《6月下旬まで楽しめる明治神宮の花菖蒲》
〈明治神宮御苑の花菖蒲のポスター〉が駅構内に掲示されていました。
明治神宮は四季を通じて自然を楽しめるが、この花菖蒲田はまた格別です。
ということで、小田急線の参宮橋駅から『明治神宮』へ行ってきました❗️
《意外と参宮橋駅は面白い》
参宮橋駅は「国立オリンピック記念青少年総合センター」の最寄駅になっているので、ホームには旅行バッグを持った外国人の姿が多く見られます。
そして、「劇団四季」の代々木アトリエもあるので、いかにもミュージカル俳優関係者って感じの立ち姿のオシャレな人達もいらっしゃり、ちょっとした人間ウォッチも楽しめます。
参宮橋から西参道へ。
鳥居の前で一礼してからおじゃまします。
カラスが頭上で鳴いていて、カラスに注意という看板もあるので、ちょっと緊張します。
でも、大きな木々の下を歩くのは厳かな気持ちになり、ここが都会の中とは思えません。
《広い空を見上げてリフレッシュ!》
しばらく歩くと宝物殿の前に開ける広場が清々しい。
新宿方面が見渡せます。
木陰の芝生の上では、のんびりとシートを広げて様々に楽しんでいる人達がいます。
都会で広い空を見上げられる場所は本当に貴重です。
今日は青空と爽やかな雲とのコントラストが見事で美しい!
広い青空を眺めると解放感があり、心からリフレッシュできます。
《明治神宮御苑の美しさは特別です。》
御社殿で参拝した後、御苑北門から『明治神宮御苑』の入り口で〈御苑維持協力金〉の500円を納めて苑内に入ります。
平日ですが、バードウォッチングのグループが大きなカメラを持って談笑していたり、カップル、ご家族、そして外国人観光客が苑内にたくさん来ていて、それぞれ、気に入った場所で景色を堪能しています。
大きな南池は広さが8,300㎡もある自然豊かな池で、今は華やかなスイレンが盛りで美しいです。
この池には「青い宝石」といわれる〈カワセミ〉も生息しています。
他にも色々な野鳥や動物や昆虫などが訪れます。
今は、何種類ものトンボが池の上を舞い飛んでいました。
《今が盛りの花菖蒲が素晴らしい》
本当に素晴らしい景色でした‼️
見頃の花菖蒲が深い自然の中に現れて魅了します。
菖蒲田の中には、花殻を取り除いている植木職人さんが二人いて、この美しい景色を作って下さっていました。
そのおかげで、この美しさが保たれているのだと実感できます。
そして、天気に恵まれて、この美しさを観ることができ本当に良かったです。

《加藤清正の掘ったと言われている『清正井』》
さすがに平日のせいか今日は並ぶ列が短く、絶え間なく湧き出る清正井の前に1人ずつでも下りる事ができました。
いつものことですが、ここは特別な空気が流れているようで、この清らかな清水を見ているだけで、心まで洗われる気持ちになります。
ここから下流に花菖蒲田が作られているので、花菖蒲の美しさも別格なのかもしれません。
《東門へ行く途中、こんな近くで白鷺ウォッチング》
明治神宮御苑の入り口は「北門」と「東門」があります。
御苑の中をくまなく堪能するのなら、是非とも両方の門を利用してください。
私は今日、参宮橋駅から来たので北門から入りましたので、帰りは東門からお暇させていただきました。
途中、南池の外れの方の水路に白鷺がいました。
わりと大きいサギですが、これは〈チュウサギ〉でしょうか?
ゆったりとした歩調で、どうどうと歩いていました。
こんなに近いと、長い間観ていても飽きません。
《文化館はいろいろあって面白い》
明治神宮御苑の東門を出ると、すぐ前がレストランや参拝記念のお土産が売っている〈文化館〉があります。
いろいろ面白いものが売っているので、見るだけでも楽しいです。
外国人観光客向けだろうなって思う服やグッズの数々。
お菓子やオモチャも独特なものが並んでいたりします。
そして、売店では飲み物やアイスクリームや軽食が楽しめますので、室内でもカフェテラスでも、ここでゆっくりと一休みできます。
《原宿口の近くから林道を散策》
明治神宮の中には、参道の他に車道になっている林道が何ヶ所もあります。
また、これが素晴らしいのです‼️
立ち入り禁止の区域もたくさんありますが、豊かな自然の中をゆっくりと散策できるのです。
今回は原宿口の近くから林道に入り、宝物殿の前の広場まで散策しました。
木々の間からの木洩れ陽が美しいなか、鳥の声に耳を傾け、天を仰ぎ深緑を楽しみ、足元近くの植物を眺めて、明治神宮の森を堪能してきました。